MACDやStochastics、RSI、BollingerBandなどなど、
テクニカル分析に使うツールは実にたくさんあり、
世界中で日々新たなツールが生まれています。
新たなツールをダウンロードしたり、開発したりして
MT4にアタッチするのを繰り返していると、
それ自体に熱中しすぎ「分析中毒」に陥る危険があります。
分析中毒になると、次はどんな局面でも儲けを生み出す
「究極ツール」が存在するのではないのか、
と錯覚するようになり、虚しい「聖杯探し」が始まります。
前にも述べましたが、優秀なプログラマであれば、
過去の値動きの軌跡にぴったりと合わせて
全く損をしないプログラムを開発することは簡単です。
この「値動きの軌跡にぴったり合わせる」ことを
「カーブフィッティング」と呼びますが、
聖杯探しをどんどん続けていると、結局は
「カーブフィッティング」の罠に嵌ってしまいます。
MT4に限らず、気を付けなくてはならないのは、
わたしたちは「過去と現在の価格」しか分からない点です。
テクニカルツールは、過去の現在の価格データを集めて、
一定期間の平均を出したり、平均の傾きから今後を予測したり、
あるいは価格の過熱度合いを算出したりしているだけにすぎません。
参加者の多くが使っているのでテクニカル分析自体は、
有効だと思いますが、未来を完全予測するのは不可能です。
MT4を使いこなしていったとしても、運任せで儲けを積むよりも、
負けた時の損失額を
最小に食い止めることを優先させるロジックを大切にしましょう。
2011年4月30日土曜日
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